
Microsoft Copilotを導入したのに、結局“何に使えばいいか分からない”まま放置されている
——中小〜中堅企業の情シス現場で、かなり高確率で起きる“あるある”です。
Copilotは便利ですが、プロンプト(指示文)の出し方次第で、成果が天と地ほど変わります。
そこで本記事では、今日からコピペで使える業務別プロンプト例20選を「議事録/メール/資料/FAQ」に分けて紹介します。
「まず1つ試して成果を出す」→「社内に展開する」までを最短で進めたい人向けの保存版です。
Copilotのプロンプトとは?(初心者向け)
Copilotに入力する“お願い文”が プロンプトです。
ポイントは、雑に「要約して」だけよりも、目的・条件・出力形式を指定した方が精度が上がること。
- ❌ 悪い例:
- 「この会議を要約して」
- ✅ 良い例:
- 「この会議の決定事項とToDoを、担当者・期限付きで箇条書きにして」
Copilotは“察する”より、“指示される”ほど強くなります。
使えるプロンプトのコツ(時短・精度UPの型)
プロンプトは、次の 3点セットを入れると安定します。
- 目的:何を達成したい?(例:上司に共有、ToDo整理)
- 条件:制約や前提(例:300字以内、専門用語は避ける)
- 形式:出力の形(例:箇条書き、表、テンプレ)
すぐ使える「万能テンプレ」
以下をベースに、[]だけ入れ替えるだけでOKです。
あなたは[役割]です。
目的は[目的]です。
次の内容を[条件]で、[形式]で出力してください。
不足情報があれば最初に質問してください。
# 入力
[本文や要点]
その他の行を表示する 業務別プロンプト例(コピペOK)20選

各プロンプトは 「できること」→「使う場面」→「プロンプト例」 の順で載せています。
そのまま貼って、[]を埋めればすぐ使えます。
議事録(5選)
1) 会議内容を要約(3分で共有文にする)
- できること:会議の要点を短くまとめ、共有文を作る
- 使う場面:会議後にTeams/メールへ速報したいとき
以下の会議メモを、上司向けに200〜300字で要約してください。
「結論→理由→次アクション」の順で、読みやすい文章にしてください。
# 会議メモ
[ここにメモを貼る]
その他の行を表示する2) 重要決定事項だけ抽出
- できること:決定事項だけを抜き出し、抜け漏れ確認を楽にする
- 使う場面:会議で“結局何が決まった?”が曖昧になりがちなとき
以下から「決定事項」だけを抽出してください。
決定事項は、1項目1行で箇条書きにしてください。
# 会議メモ
[ここにメモを貼る]
``
その他の行を表示する3) ToDo(アクション)を担当者・期限付きで整理
- できること:タスク化して、次の動きが明確になる
- 使う場面:会議後の“言った言わない”を防ぎたいとき
以下の会議メモから、ToDoを抽出してください。
出力は「ToDo / 担当者 / 期限 / 補足」の形式で、期限が不明な場合は「要確認」としてください。
# 会議メモ
[ここにメモを貼る]
その他の行を表示する4) 箇条書き化(話が散らかった会議に効く)
- できること:論点・意見・懸念を整理して読みやすくする
- 使う場面:議論が広がってメモがカオスになったとき
以下の内容を、「論点 / 意見 / 懸念点 / 次の確認事項」に分類して箇条書きで整理してください。
分類できないものは「その他」に入れてください。
# メモ
[ここにメモを貼る]
その他の行を表示する5) 議事録フォーマットに整形(テンプレ化)
- できること:社内フォーマットで“整った議事録”を一発生成
- 使う場面:毎回フォーマット整形が面倒なとき
以下のメモを、議事録フォーマットに整形してください。
【議事録フォーマット】
1. 会議名:
2. 日時:
3. 参加者:
4. 目的:
5. 議題:
6. 決定事項:
7. ToDo(担当/期限):
8. 次回予定:
不足している項目は「未記載」としてください。
# メモ
[ここにメモを貼る]
その他の行を表示するなぞるだけで汚れが落ちる歯ブラシ【奇跡の歯ブラシ】 メール作成(5選)
6) 依頼メール(失礼なく、短く)
- できること:依頼の要件を整理し、丁寧な文面を作る
- 使う場面:他部署・取引先へ依頼したいとき
以下の条件で依頼メールを作成してください。
・宛先:[社内/取引先]
・用件:[依頼内容]
・期限:[期限]
・背景:[背景]
・トーン:丁寧で簡潔(400字以内)
# 追加条件
箇条書きで依頼事項を整理し、最後に返信期限を明記してください。
その他の行を表示する7) お礼メール(定型+一言価値)
- できること:形式的になりがちなお礼に“気の利いた一文”を入れる
- 使う場面:対応してもらった後のフォロー
以下の状況に合うお礼メールを作成してください。
・相手:[役職/関係]
・何に対するお礼か:[内容]
・次のアクション:[あれば]
形式は「挨拶→お礼→一言補足→次の連絡」で、丁寧な敬語にしてください。
その他の行を表示する8) クレーム対応(火消しになりすぎない)
- できること:謝罪・事実確認・次の対応をバランス良くまとめる
- 使う場面:不満の連絡が来たとき(一次返信)
以下のクレームに対する一次返信メールを作成してください。
・目的:感情を刺激せず、事実確認と次の対応を提示する
・トーン:丁寧、誠実、言い訳しない
・入れてほしい要素:謝意/お詫び/状況確認の質問/対応予定/連絡先
# クレーム内容
[ここに内容]
その他の行を表示する9) 社内報告メール(上司が読みやすい構造)
- できること:結論先出し+状況+依頼(or相談)の型で作る
- 使う場面:トラブル報告、進捗報告
以下の内容を、上司向けの社内報告メールに整えてください。
構成は「結論→現状→原因→対応→影響→次の依頼/相談」です。
重要度が高い点は冒頭に「要点3つ」で箇条書きにしてください。
# 素材
[ここに現状メモ]
その他の行を表示する10) フォーマル文章化(砕けた文章を整える)
- できること:口語・チャット文を、ビジネスメールとして整える
- 使う場面:Teamsで書いた文章をメールに転用したいとき
次の文章を、取引先向けのフォーマルなメール文に書き換えてください。
ニュアンスは維持しつつ、失礼のない敬語にしてください。
最後に「署名」の直前に一文だけ相手を気遣う表現を入れてください。
# 元の文章
[ここに文章]
その他の行を表示する資料作成(5選)
11) スライド構成案(まず骨子を作る)
- できること:話の流れ(上司がOKしやすい構成)を作れる
- 使う場面:ゼロから資料を作る前の“最初の一歩”
テーマ「[テーマ]」で、10枚構成のスライドアウトラインを作成してください。
各スライドに「タイトル」と「要点(箇条書き3つ)」を出してください。
想定読者は[経営層/現場/情シス]です。
その他の行を表示する12) 長文を要約して資料の材料にする
- できること:文書から“資料に使える要点”を抽出
- 使う場面:仕様書・議事録・提案書から抜粋したいとき
以下の文章を、スライド用に要約してください。
・出力:見出し3つ+各見出しの要点(各3行)
・専門用語は必要なら補足を1行つける
# 文章
[ここに貼る]
その他の行を表示する13) 箇条書き整理(情報の交通整理)
- できること:散らかった情報を、論点と根拠に分ける
- 使う場面:企画・提案の整理
以下のメモを「結論 / 根拠 / 懸念 / 次の打ち手」に整理して箇条書きにしてください。
曖昧な点は「要確認」として質問候補も3つ出してください。
# メモ
[ここに貼る]
その他の行を表示する14) 提案書のたたき台(情シス向けに強い)
- できること:提案の枠組み(課題→解決→効果→体制)を作る
- 使う場面:Copilot導入・運用改善の社内提案
「[提案テーマ]」の提案書のたたき台を作ってください。
構成は「背景→課題→解決策→期待効果→費用感→運用体制→リスクと対策→次のアクション」です。
想定企業は中小〜中堅で、情シスは少人数です。現実的な内容にしてください。
``
その他の行を表示する15) タイトル案生成(刺さる見出しを量産)
- できること:スライドや章タイトルを複数案出す
- 使う場面:資料が“固い”“ぼんやり”して伝わらないとき
テーマ「[テーマ]」について、スライドタイトル案を15個出してください。
条件:
・短く(20文字前後)
・効果が伝わる(数字やベネフィットを含める)
・情シス/経営層向けに刺さるトーン
その他の行を表示するAudibleプレミアムプラン30日間無料体験 FAQ・ナレッジ作成(5選)
16) 問い合わせ回答を作成(一次返信を時短)
- できること:丁寧で分かりやすい回答を作る
- 使う場面:情シスの問い合わせ対応の初動
以下の問い合わせに対する回答文を作成してください。
条件:
・相手はITに詳しくない一般社員
・手順は番号付きで簡潔に
・最後に「解決しない場合の確認事項」を3つ入れる
# 問い合わせ
[ここに貼る]
その他の行を表示する17) FAQ生成(同じ質問を減らす)
- できること:問い合わせログからFAQを量産
- 使う場面:同じ質問が繰り返されるとき
以下の問い合わせ内容をもとに、FAQを10個作ってください。
形式は「Q(短く)/ A(手順)/ 補足(注意点)」です。
IT初心者でも分かる表現にしてください。
# 問い合わせログ
[ここに貼る]
その他の行を表示する18) 社内ナレッジ整理(散らばる情報を1枚に)
- できること:複数メモを統合し、重複を消す
- 使う場面:Teams/OneNote/メールに情報が分散しているとき
以下の情報を統合して、社内ナレッジとして整理してください。
・重複は統合
・矛盾があれば指摘
・最終形は「概要→手順→よくある失敗→FAQ」の構成
# 情報
[ここにまとめて貼る]
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その他の行を表示する19) マニュアル作成(手順書を“それっぽく”する)
- できること:手順書の体裁を整え、抜け漏れを補う
- 使う場面:新入社員・異動者向けの簡易手順書
以下の手順メモを、社内マニュアルとして読みやすく整形してください。
必須要素:目的/対象/手順/注意点/よくある失敗/問い合わせ先
手順は「画像がなくても分かる」ように具体的にしてください。
# 手順メモ
[ここに貼る]
その他の行を表示する20) 質問リスト作成(要件整理に効く)
- できること:要件定義・トラブル切り分けの質問を作る
- 使う場面:状況が曖昧で、“何を確認すべきか”から迷うとき
次のテーマについて、確認すべき質問リストを20個作ってください。
対象はITに詳しくない社員からの相談を想定します。
質問は「はい/いいえ」で答えられるものを優先し、カテゴリ別に並べてください。
# テーマ
[例:Copilotが使えない/Teamsでファイルが見つからない など]
その他の行を表示する よくある失敗と注意点(ここで精度が落ちます)

Copilot活用でつまずく原因は、だいたい次の4つです。
| 失敗パターン | よくある状態 | 対策 |
|---|---|---|
| 曖昧な指示 | 「いい感じに」「まとめて」だけ | 目的・条件・形式を入れる |
| 丸投げ | “全部作って”で責任論が崩れる | たたき台に限定し、人が最終確認 |
| 確認せず使う | 誤情報・誤解釈が混ざる | 数字・固有名詞・規程は必ず検証 |
| 機密情報を入力 | ルールが曖昧で事故が怖い | 入力NGを明文化し教育する |
情シス視点の導入ポイント(定着する会社がやっていること)
1) プロンプト共有が“社内展開”の最短ルート
Copilotは、ライセンス配布よりも 「使えるプロンプトの共有」が効きます。
おすすめは、次の運用です。
2) 教育しないと使われない(研修は短くていい)
30〜45分のミニ勉強会でも、定着率は変わります。
なぞるだけで汚れが落ちる歯ブラシ【奇跡の歯ブラシ】3) 定着には運用設計が必要(情シスが燃えないために)
質問が情シスへ集中しないよう、FAQ化→自己解決へ誘導する設計が大事です。
もし少人数情シスで手が回らないなら、外部の支援(短時間のハンズオン、運用ルールの整備、プロンプト集の作成支援など)を“部分的に”借りるだけでも、後戻りが減ってラクになります。
露骨な宣伝ではなく、情シス負担を減らす現実解として覚えておくと良いです。
まとめ:プロンプトが変われば、業務が変わる
Microsoft Copilotは「入れたら勝手に効率化するツール」ではなく、プロンプトで使い方が決まるツールです。
まずは本記事の20例から、あなたの業務に近いものを1つだけ選んで試してください。
- 1つ成功体験ができる
- 次に“社内共有”できる
- その結果、Copilotが定着しやすくなる

完璧を目指さず、小さく試して、使える型を増やす。それが一番早いです。







