マンガクロス（秋田書店のWebマンガサイト）で連載中の『僕の心のヤバイやつ』
ジャンルとしては「少年誌向けのラブコメ」です
お互い好きなんだけど付き合っていない、もどかしいやりとりが好きな方には超絶オススメ!!
そんな「僕の心のヤバイやつ」では欠かせない『関根萌子』に焦点を当てて記載してみようと思います
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ネガティブ思考で自分に全く自信がない陰キャの少年【市川京太郎】と、容姿と周囲の人には恵まれているが何をやっても人よりうまく出来ない少女【山田杏奈】がお互いの距離を縮めていくような物語です
こちらで「僕の心のヤバイやつ」のあらすじや原作とアニメの違いについてだったり、小林ちひろや最近アニメで登場した半沢ユリネついても記載してますので、よろしければ見てみてください
関根萌子とは？
[マンガクロス 僕の心のヤバイやつより引用]
関根萌子 中学２年→３年
山田の仲良しグループの１人で料理部所属
市川からは『関根（たまにビッチ）』、山田からは『萌子』、芹那からは『萌ちゃん』と呼ばれており、LINEのアカウント名は『もえぴ☆』
逆に市川の事を『イッチ』、山田の事を『杏奈』、小林の事を『ばやしこ』、芹那の事を『芹にゃ』と呼んでいる
オタクと思われる兄がおり、その影響かアニメや漫画にも詳しい
いつも彼氏を欲しがっており、クリスマスやバレンタインなどの恋愛イベントでは率先して行動を起こす
そんな言動とギャルっぽい見た目も相重なってビッチと表現される事もあるが、決してそんなことはなく芯はしっかりしている
見た目や言動には反して成績は学年５位と超優秀
親にはまだ言えてないが、高校は名門私立に進学したいと考えており、市川と共に受験することを決意する
アニメでの声優は「潘めぐみ」さん
- 誰とでもフランクに話せる
- 友だち思いで優しい
- 頭もよく考えもしっかりしている
- その場の空気を読んで行動できる
- かわいい（たぶん）
けっこうなハイスペックです（彼氏からしたら心配な部分もありますが）
こんな女子を放っておくとは、周りの男子たちはなにを見ているのでしょうか？（市川の友達である足立は彼女の事を気になり始めてるっぽいですが）
[僕の心のヤバイやつより アニメ シーズン2 OPより引用]
漫画版の方が好きなのですが、アニメ版のこのカットはすごくかわいいですね
グッジョブな関根萌子
大晦日に
中学２年時の大晦日に、南条先輩たち＆関根＆市川でファミレスに行くことになります
- 市川と山田の関係を南条先輩に話そうとした女先輩に足蹴りして口止め
- 市川が辛そうなのを察し、『自分はもう帰らないと → 夜道危ないから市川送って』とその場から退避するように仕向ける
- 退避する際に「うちら友達なんで」と南条先輩を一蹴
また、アニメでは南条先輩に山田のLINEを教えるようにせがまれる → 市川がキッパリ断る → そのやり取りを萌子が遠くから心配そうに聞いている
というシーンが追加になっており、関根の優しいところがより際立っています
萌子自身が気に入っている南条先輩より市川の事を優先した
探しもので
雪が降りしきる中、山田が無くしてしまった大事な物を探しに行く市川
学校～山田の家までの道を探そうとするも、学校から山田の家までの経路を知らず途方に暮れていると萌子が現れます
『おや～？なにかお探し？』
『今日杏奈んちに用事あったんだ！』
『ついてきてもいいけど？』
と、山田の家までの経路をさり気なく案内します
さらにこの後に山田が現れるのですが、得意の空気読みで颯爽とその場から立ち去ります
ちょっと前のシーンで、大事なものを無くして落ち込んでいる山田を見つめる萌子の姿があります
萌子も山田の大事なものを見つけてあげたいという気持ちがあって、ここまで来たのでしょう
『なにかお探し？』の時の表情がまたいい
なにかお探し？と声をかけた後、こっそり山田に「市川がなんか探してる」とLINEします
バレンタインで
山田グループの４人となぜかチョコを作るこになった市川
自分も誘われていたのか微妙な状況の中、山田家へ向かいます
そこには小林と芹那がすでに来ており、「奇遇だね こんな所で何してんの？」と小林が声をかけます（悪気なし）
また、この時の芹那の考え込んでいる表情がいいです（あれ？市川も誘われてたよな、的な）
自分は誘われてなかったのに来てしまった、死にたい・・・と歩いているところに萌子が現れ
『おっ、どした？』
『ココだよ』
『ほれはよ』
と、当たり前のように市川を山田家へと連れていきます
ここで萌子に合わなければ市川は間違いなく帰っており、以降の流れは存在しなかったでしょう
新しいクラスで
３年生での新しいクラス発表
市川と同じクラスになった山田は新しいクラスで周りの目も気にせず「京太郎！」と大声で手をつなぎます
クラス中の目が市川と山田の二人に・・・
このままでは「あの二人ってつきあってる？」と思われかねません
そこに萌子が現れ
『やれやれ、杏奈って相変わらず誰にでも距離近いよにゃ～～』
『誰にでもスキンシップしちゃうしさ～～』
と、市川だけでなく誰にでもこんな感じで接するという事を周囲にアピールし、市川とは特別な関係でないことを知らしめます
ただこの後、萌子は二人のとある場面に遭遇し「もうフォローしねーかんなッ！」と怒ります（本気で怒ってるわけではない）
たまにやらかす関根萌子
クリスマスまでに彼氏を作ろうとして
クリスマスまでになんとか彼氏を作ろうと、ひとまずクラス全員の男子とLINEを交換する流れになります
これに賛同した山田が市川にLINEを聞こうとしますが、そこに関根が
『レベル99でスライム倒しに行くやつがいるか～い』
と割って入り、さらに市川とLINE交換してしまいます
それを目の当たりにしていた山田は人殺しの目をして嫉妬？します
しかもこの後、山田に他の男子のLINEを聞いてくるようにお願いします
関根萌子がいなかったら
数々のグッジョブを行ってきた関根萌子
市川と山田を陰ながら見守ってきた萌子ですが、これらの行動がなかったらどうなっていたのでしょう？
【大晦日に】ファミレスで南条先輩に利用されていた
市川が山田のLINEを知っている事を見つかってしまった為、LINEを共有される、山田に無理やり連絡を取らせるなど、なにかしら利用されていたでしょう（南条先輩は山田にLINEを教えてもらえなかった）
【探しもので】大事な物が見つからなかった
萌子が市川に山田の家までの経路を教えていなければ、市川は見当違いの道を探しに行っていた可能性があり、そうなると山田には出会えず、さらには山田が無くした大事な物もみつからなかったでしょう
【バレンタインで】市川は山田家に行かずに帰っていた
萌子に出会わなければ市川は山田家には行かなかったでしょう（実際帰ろうとしていた）
そうなると山田の両親に市川が認識されない、かつ山田は市川の好み（チョコの味）がわからず、バレンタイン当日の行動に繋がらなかったかもしれない
さらに山田が市川以外の男子に義理チョコを渡す展開になっていたかもしれない
【新しいクラスで】市川と山田の関係が怪しまれていた
萌子のフォローがなければ、クラス中に市川と山田が普通のクラスメイトではなく、つきあってるんじゃね？と怪しまれていたのは間違いないでしょう
そうすると、３年から同じクラスになった安藤カンナに執拗にマークされ、フラッシュモブの餌食になっていた可能性が高いですし、最悪の場合修学旅行でのあの重要な展開にならなかったかもしれません
今後の関根萌子にも期待
【僕の心のヤバイやつ】に萌子がいかにキーパーソンであるか、おわかりいただけたでしょうか？
コミックス９巻でも、市川の志望高校を後押ししてお互いに約束するなど、継続してグッジョブを起こしてくれています
[僕の心のヤバイやつ９巻より引用]
今後どのようなグッジョブな事やフォローをしてくれるのか、これからも関根萌子に注目です！
市川と関根の関係がより親密になり、山田もちょっとその事を気にしている？ような感じもしています
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