Copilot業務別プロンプト例20選|議事録・メール・資料・FAQ

情シスのログ

Microsoft Copilotを導入したのに、結局“何に使えばいいか分からない”まま放置されている

——中小〜中堅企業の情シス現場で、かなり高確率で起きる“あるある”です。

Copilotは便利ですが、プロンプト(指示文)の出し方次第で、成果が天と地ほど変わります。

そこで本記事では、今日からコピペで使える業務別プロンプト例20選を「議事録/メール/資料/FAQ」に分けて紹介します。

「まず1つ試して成果を出す」→「社内に展開する」までを最短で進めたい人向けの保存版です。

  1. Copilotのプロンプトとは?(初心者向け)
  2. 使えるプロンプトのコツ(時短・精度UPの型)
    1. すぐ使える「万能テンプレ」
  3. 業務別プロンプト例(コピペOK)20選
    1. 議事録(5選)
    2. メール作成(5選)
    3. 資料作成(5選)
    4. FAQ・ナレッジ作成(5選)
  4. よくある失敗と注意点(ここで精度が落ちます)
  5. 情シス視点の導入ポイント(定着する会社がやっていること)
    1. 1) プロンプト共有が“社内展開”の最短ルート
    2. 2) 教育しないと使われない(研修は短くていい)
    3. 3) 定着には運用設計が必要(情シスが燃えないために)
  6. まとめ:プロンプトが変われば、業務が変わる
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Copilotのプロンプトとは?(初心者向け)

Copilotに入力する“お願い文”が プロンプトです。

ポイントは、雑に「要約して」だけよりも、目的・条件・出力形式を指定した方が精度が上がること。

  • ❌ 悪い例:
    • 「この会議を要約して」
  • ✅ 良い例:
    • 「この会議の決定事項とToDoを、担当者・期限付きで箇条書きにして」

Copilotは“察する”より、“指示される”ほど強くなります


使えるプロンプトのコツ(時短・精度UPの型)

プロンプトは、次の 3点セットを入れると安定します。

  1. 目的:何を達成したい?(例:上司に共有、ToDo整理)
  2. 条件:制約や前提(例:300字以内、専門用語は避ける)
  3. 形式:出力の形(例:箇条書き、表、テンプレ)

すぐ使える「万能テンプレ」

以下をベースに、[]だけ入れ替えるだけでOKです。

あなたは[役割]です。

目的は[目的]です。

次の内容を[条件]で、[形式]で出力してください。

不足情報があれば最初に質問してください。

# 入力

[本文や要点]
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業務別プロンプト例(コピペOK)20選

各プロンプトの記載形式

各プロンプトは 「できること」→「使う場面」→「プロンプト例」 の順で載せています。
そのまま貼って、[]を埋めればすぐ使えます。


議事録(5選)

1) 会議内容を要約(3分で共有文にする)

  • できること:会議の要点を短くまとめ、共有文を作る
  • 使う場面:会議後にTeams/メールへ速報したいとき
以下の会議メモを、上司向けに200〜300字で要約してください。

「結論→理由→次アクション」の順で、読みやすい文章にしてください。

# 会議メモ

[ここにメモを貼る]
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2) 重要決定事項だけ抽出

  • できること:決定事項だけを抜き出し、抜け漏れ確認を楽にする
  • 使う場面:会議で“結局何が決まった?”が曖昧になりがちなとき
以下から「決定事項」だけを抽出してください。

決定事項は、1項目1行で箇条書きにしてください。

# 会議メモ

[ここにメモを貼る]

``
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3) ToDo(アクション)を担当者・期限付きで整理

  • できること:タスク化して、次の動きが明確になる
  • 使う場面:会議後の“言った言わない”を防ぎたいとき
以下の会議メモから、ToDoを抽出してください。

出力は「ToDo / 担当者 / 期限 / 補足」の形式で、期限が不明な場合は「要確認」としてください。

# 会議メモ

[ここにメモを貼る]
その他の行を表示する

4) 箇条書き化(話が散らかった会議に効く)

  • できること:論点・意見・懸念を整理して読みやすくする
  • 使う場面:議論が広がってメモがカオスになったとき
以下の内容を、「論点 / 意見 / 懸念点 / 次の確認事項」に分類して箇条書きで整理してください。

分類できないものは「その他」に入れてください。

# メモ

[ここにメモを貼る]
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5) 議事録フォーマットに整形(テンプレ化)

  • できること:社内フォーマットで“整った議事録”を一発生成
  • 使う場面:毎回フォーマット整形が面倒なとき
以下のメモを、議事録フォーマットに整形してください。

【議事録フォーマット】

1. 会議名:

2. 日時:

3. 参加者:

4. 目的:

5. 議題:

6. 決定事項:

7. ToDo(担当/期限):

8. 次回予定:

不足している項目は「未記載」としてください。

# メモ

[ここにメモを貼る]
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メール作成(5選)

6) 依頼メール(失礼なく、短く)

  • できること:依頼の要件を整理し、丁寧な文面を作る
  • 使う場面:他部署・取引先へ依頼したいとき
以下の条件で依頼メールを作成してください。

・宛先:[社内/取引先]

・用件:[依頼内容]

・期限:[期限]

・背景:[背景]

・トーン:丁寧で簡潔(400字以内)

# 追加条件

箇条書きで依頼事項を整理し、最後に返信期限を明記してください。
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7) お礼メール(定型+一言価値)

  • できること:形式的になりがちなお礼に“気の利いた一文”を入れる
  • 使う場面:対応してもらった後のフォロー
以下の状況に合うお礼メールを作成してください。

・相手:[役職/関係]

・何に対するお礼か:[内容]

・次のアクション:[あれば]

形式は「挨拶→お礼→一言補足→次の連絡」で、丁寧な敬語にしてください。
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8) クレーム対応(火消しになりすぎない)

  • できること:謝罪・事実確認・次の対応をバランス良くまとめる
  • 使う場面:不満の連絡が来たとき(一次返信)
以下のクレームに対する一次返信メールを作成してください。

・目的:感情を刺激せず、事実確認と次の対応を提示する

・トーン:丁寧、誠実、言い訳しない

・入れてほしい要素:謝意/お詫び/状況確認の質問/対応予定/連絡先

# クレーム内容

[ここに内容]
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9) 社内報告メール(上司が読みやすい構造)

  • できること:結論先出し+状況+依頼(or相談)の型で作る
  • 使う場面:トラブル報告、進捗報告
以下の内容を、上司向けの社内報告メールに整えてください。

構成は「結論→現状→原因→対応→影響→次の依頼/相談」です。

重要度が高い点は冒頭に「要点3つ」で箇条書きにしてください。

# 素材

[ここに現状メモ]
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10) フォーマル文章化(砕けた文章を整える)

  • できること:口語・チャット文を、ビジネスメールとして整える
  • 使う場面:Teamsで書いた文章をメールに転用したいとき
次の文章を、取引先向けのフォーマルなメール文に書き換えてください。

ニュアンスは維持しつつ、失礼のない敬語にしてください。

最後に「署名」の直前に一文だけ相手を気遣う表現を入れてください。

# 元の文章

[ここに文章]
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資料作成(5選)

11) スライド構成案(まず骨子を作る)

  • できること:話の流れ(上司がOKしやすい構成)を作れる
  • 使う場面:ゼロから資料を作る前の“最初の一歩”
テーマ「[テーマ]」で、10枚構成のスライドアウトラインを作成してください。

各スライドに「タイトル」と「要点(箇条書き3つ)」を出してください。

想定読者は[経営層/現場/情シス]です。
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12) 長文を要約して資料の材料にする

  • できること:文書から“資料に使える要点”を抽出
  • 使う場面:仕様書・議事録・提案書から抜粋したいとき
以下の文章を、スライド用に要約してください。

・出力:見出し3つ+各見出しの要点(各3行)

・専門用語は必要なら補足を1行つける

# 文章

[ここに貼る]
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13) 箇条書き整理(情報の交通整理)

  • できること:散らかった情報を、論点と根拠に分ける
  • 使う場面:企画・提案の整理
以下のメモを「結論 / 根拠 / 懸念 / 次の打ち手」に整理して箇条書きにしてください。

曖昧な点は「要確認」として質問候補も3つ出してください。

# メモ

[ここに貼る]
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14) 提案書のたたき台(情シス向けに強い)

  • できること:提案の枠組み(課題→解決→効果→体制)を作る
  • 使う場面:Copilot導入・運用改善の社内提案
「[提案テーマ]」の提案書のたたき台を作ってください。

構成は「背景→課題→解決策→期待効果→費用感→運用体制→リスクと対策→次のアクション」です。

想定企業は中小〜中堅で、情シスは少人数です。現実的な内容にしてください。

``
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15) タイトル案生成(刺さる見出しを量産)

  • できること:スライドや章タイトルを複数案出す
  • 使う場面:資料が“固い”“ぼんやり”して伝わらないとき
テーマ「[テーマ]」について、スライドタイトル案を15個出してください。

条件:

・短く(20文字前後)

・効果が伝わる(数字やベネフィットを含める)

・情シス/経営層向けに刺さるトーン
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FAQ・ナレッジ作成(5選)

16) 問い合わせ回答を作成(一次返信を時短)

  • できること:丁寧で分かりやすい回答を作る
  • 使う場面:情シスの問い合わせ対応の初動
以下の問い合わせに対する回答文を作成してください。

条件:

・相手はITに詳しくない一般社員

・手順は番号付きで簡潔に

・最後に「解決しない場合の確認事項」を3つ入れる

# 問い合わせ

[ここに貼る]
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17) FAQ生成(同じ質問を減らす)

  • できること:問い合わせログからFAQを量産
  • 使う場面:同じ質問が繰り返されるとき
以下の問い合わせ内容をもとに、FAQを10個作ってください。

形式は「Q(短く)/ A(手順)/ 補足(注意点)」です。

IT初心者でも分かる表現にしてください。

# 問い合わせログ

[ここに貼る]
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18) 社内ナレッジ整理(散らばる情報を1枚に)

  • できること:複数メモを統合し、重複を消す
  • 使う場面:Teams/OneNote/メールに情報が分散しているとき
以下の情報を統合して、社内ナレッジとして整理してください。

・重複は統合

・矛盾があれば指摘

・最終形は「概要→手順→よくある失敗→FAQ」の構成

# 情報

[ここにまとめて貼る]

``
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19) マニュアル作成(手順書を“それっぽく”する)

  • できること:手順書の体裁を整え、抜け漏れを補う
  • 使う場面:新入社員・異動者向けの簡易手順書
以下の手順メモを、社内マニュアルとして読みやすく整形してください。

必須要素:目的/対象/手順/注意点/よくある失敗/問い合わせ先

手順は「画像がなくても分かる」ように具体的にしてください。

# 手順メモ

[ここに貼る]
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20) 質問リスト作成(要件整理に効く)

  • できること:要件定義・トラブル切り分けの質問を作る
  • 使う場面:状況が曖昧で、“何を確認すべきか”から迷うとき
次のテーマについて、確認すべき質問リストを20個作ってください。

対象はITに詳しくない社員からの相談を想定します。

質問は「はい/いいえ」で答えられるものを優先し、カテゴリ別に並べてください。

# テーマ

[例:Copilotが使えない/Teamsでファイルが見つからない など]
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よくある失敗と注意点(ここで精度が落ちます)

Copilot活用でつまずく原因は、だいたい次の4つです。

失敗パターンよくある状態対策
曖昧な指示「いい感じに」「まとめて」だけ目的・条件・形式を入れる
丸投げ“全部作って”で責任論が崩れるたたき台に限定し、人が最終確認
確認せず使う誤情報・誤解釈が混ざる数字・固有名詞・規程は必ず検証
機密情報を入力ルールが曖昧で事故が怖い入力NGを明文化し教育する

情シス的に一番の地雷は「入力ルールが曖昧」です。
現場は怖くて使わないか、怖いのに使って事故るか、どちらかになります。


情シス視点の導入ポイント(定着する会社がやっていること)

1) プロンプト共有が“社内展開”の最短ルート

Copilotは、ライセンス配布よりも 「使えるプロンプトの共有」が効きます。

おすすめは、次の運用です。

  • Teamsに「Copilotプロンプト集」チャネルを作る
  • 良かったプロンプトをテンプレとして固定投稿
  • 月1で“ベストプロンプト”を更新(5分でOK)

2) 教育しないと使われない(研修は短くていい)

30〜45分のミニ勉強会でも、定着率は変わります。

  • 入力していい/ダメ(最重要)
  • プロンプトの型(目的・条件・形式)
  • 業務別テンプレの紹介(この記事がそのまま教材になる)
なぞるだけで汚れが落ちる歯ブラシ【奇跡の歯ブラシ】

3) 定着には運用設計が必要(情シスが燃えないために)

質問が情シスへ集中しないよう、FAQ化→自己解決へ誘導する設計が大事です。

もし少人数情シスで手が回らないなら、外部の支援(短時間のハンズオン、運用ルールの整備、プロンプト集の作成支援など)を“部分的に”借りるだけでも、後戻りが減ってラクになります。

露骨な宣伝ではなく、情シス負担を減らす現実解として覚えておくと良いです。


まとめ:プロンプトが変われば、業務が変わる

Microsoft Copilotは「入れたら勝手に効率化するツール」ではなく、プロンプトで使い方が決まるツールです。

まずは本記事の20例から、あなたの業務に近いものを1つだけ選んで試してください。

  • 1つ成功体験ができる
  • 次に“社内共有”できる
  • その結果、Copilotが定着しやすくなる

完璧を目指さず、小さく試して、使える型を増やす。それが一番早いです。


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